この記事ではマンション型メンズエステと店舗型の違いについて説明します。
現在は店舗型の数が減少しているのでマンション型を店舗型と誤解している人が多くいますが、この二つは全く異なります。
簡単に説明するとマンション型メンズエステはマンションの一室、店舗型メンズエステは雑居ビルなどの一室で営業しているお店です。
同じメンズエステという業種でも料金体系、部屋のクオリティー、客層、給料など全く異なります。
では早速、説明していきます。
マンション型のメリットは?
ここ数年でいわゆる店舗型メンズエステが次々と閉店しているなかでマンションタイプは続々と新規開業しています。
ツイッターなどのSNSで人気があるセラピストのほとんどもマンションタイプに勤務しています。
今後はデリバリー型が人気になると思いますが、現状はマンションタイプが一番人気です。
なぜ人気があるのかについて解説します。
隣の声が聞こえない
メンズエステはプライベートな空間や時間が大事なので、隣の部屋からの声は気になります。
店舗型はカーテンで仕切るレベルの防音性なので隣からの声は全て聞こえてきます。
声を気にして小声で話さなくてはいけないと癒し効果も薄れますし、そもそもお客様とセラピストの心理的距離が縮まりません。
ワンループタイプでなくてもマンションは防音性が高いので隣の部屋からの声は聞こえません。
お客様のプライベートな時間を演出できるだけでなく、セラピストさんも集中して施術ができます。
出勤が自然にできる
店舗型メンズエステは出勤する際に恥ずかしいという意見が多いです。
繁華街に店を構えており派手な看板で宣伝しているので、その雑居ビルに入ることは女性として恥ずかしいです。
メンズエステは恥ずかしい仕事ではありませんが、そういった雑居ビルにはいかがわしいお店が多いので人の目を気にする女性は出勤がしにくいです。
お客様もセラピストさんも自宅に帰るように自然とマンションに立ち入るので余計なストレスはかかりません。
知り合いに見られたくないなど、余計な心配を出勤前からする必要がなくなります。
給料が良い
ではなぜお客様は店舗型に足を運ぶのでしょうか?
一番の理由は店舗型メンズエステは安いからです。金額に大きな差があるので費用の面で選ばれる人が多いようです。
「料金が安い=給料が低い」ので、店舗型は稼ぎにくいと言えるでしょう。
また、様々な理由からマンションタイプに付加価値を感じるお客様が多く、客数でも勝っています。
つまり、客数も多く一人当たりの単価も高いので給料が高くなります。
客層が良い
メンズエステの客層は高収入で大人しい人が多いのですが、団体客は酔っ払いが多く少しだけ面倒です。
マンションタイプは友達同士でも完全に別の部屋になりますが、店舗型は友達の声が聞こえたりするので気が大きくなってしまいます。
団体で来たお客様はリピートに繋がりにくいですが、マンションタイプの一人客は常連になる方も多くいます。
また、先ほども説明したように客単価が高いので延長や指名などをして給料を高くしてくれます。